2014年9月7日日曜日

台湾旅行2014の記録4 - 迪化街のショッピング(布、乾物、お茶)

迪化街は、古い町並みとお買い物のための街!私には、そういう位置づけです。ですが、
最寄りの駅がなく、乾物などを抱えて歩き回るには、真夏日はかなり厳しいものがありました。台風シーズンともなればスコールめいたものもありますし、尚更厳しいです。タクシーを上手に利用できるとよいなと思うのですが、寄りたい所が多すぎて、今回は迪化街では利用できず、重い荷物を持って歩き回るはめとなりました。

{私の迪化街ショッピングルート}
MRT蘆洲線「大橋頭」スタート
迪化街一段をひたすら南下。町並みを見ながら散策。

*林豊益商行 - うちわx2、すり下ろし器、竹製のミニチュア海老を購入。
*高建桶店 - ミニチュアの竹ザル購入

他にも雑貨のお店がちらほら出来ていたので、のぞきつつ。。

*益興参薬行
愛文ドライマンゴー購入(詳細は第3回で書いたので割愛)

*林柳新紀念偶戯博物館
(台湾の人形劇に特化した博物館ではないのですが、個人的な趣味で訪問しました。ここで雨が激しく降ってきましたが、ミュージアムカフェなどがない、小さな博物館ですので、雨があがるのを待ちました。荷物入れのロッカーもなかったです。)

*お昼 永楽市場3Fの自助餐のお店にて
*永楽市場でお買い物
*印花楽 - オリジナルの布を購入
*界良 チロリアンテープ購入
*知藝 服飾材料 チャイナの付け襟やカフスボタンなど。今回は購入せず。
*意思意思 (台湾アンティーク。火水はお休みの為、今回も行けず)

重い荷物をしょって歩き、少し離れたお茶屋さんへ。

*有記名茶 お茶の試飲と購入

*雙連駅まで歩き、駅前の「冰讃」(ピンザン)にて、マンゴーかき氷。

(ホテルへ荷物を置きに戻る)
所要時間は、10時ごろから、夕方までかかったと思います。
荷物が重い上に雨も降ってきて、かなり疲れた一日でした。

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以下、上記のルートのお店で特記しておきたい内容などを、行った順番に写真入りで書いてみます。

*林豊益商行(カード不可)
写真の左にあるラクダマークのものは、すりおろし器。右が、うちわです。全ての商品が台湾製ではなく、ヴェトナムや中国のものもあるように見えました。気になる方は聞いてみるとよいと思います。

*永楽市場 (カード不可)
日本の布も売られていますので、必ずしもお買い得商品ばかりでもありませんので、ご注意を。私が購入した「客家花布」は、布幅もヤード、切り売り単位も1ヤードから。幅がヤードというのが、私にはネックで、継ぎなしでロング丈のAラインワンピースを作ろうと思ったら、足りませんでした。


上の写真は、前回購入した花布で作ったワンピースです。この布は1ヤード120元だったと記憶しています。中厚手の布で、この価格はお得だと思いました。

下の写真の前列の布は、1ヤードで75元。一番手前の水色の花布に水通しをしたら、赤い花の部分からあっという間に染料が出て、水色の地の部分に少しうつってしまいました!残念。もっと注意すればよかったです。。後列のものは、上の写真のと同じで1ヤード120元だったと思います。こちらは色写りは発生しませんでした。


ラミネートの花布もあります。1ヤード、150〜180元程度で、私が市場の中で探した中では、つや消しの花布ラミネートは、1ヤード以上の切り売りは発見できませんでした。つやありの花布ラミネートは巻物で販売していましたが、そちらは好みではなかったので今回は購入せず。

*印花楽 (カードOK)
オリジナルの布は、誠品書店でも取り扱いがある店舗もあります。しっかりしたキャンバス地のような厚手で、オリエンタルなジオメトリック柄が特徴的です。こちらも1ヤード以上の切り売りは確かなくて、一律350元で売られていました。


上の写真を見てもらえば分ると思うのですが、布端が若干不思議な感じでした。(模様しか見えない状態で巻かれて売られていたので、気がつかなかったです)パターン部分が85cmと両方のタグに書いてありますが、1つは80cmでした。左の方はやや謎に無地部分が長い感じです。端の染色が甘い部分もありましたが、そのへんはご愛嬌なのかな。

*界良 (カード不可)

チロリアンテープを長く買う場合は、注意が必要です。私は数種類を3ヤード〜10ヤードづつ買ったのですが、途中で切れていて、セロテープで繋がれているものがいくつかありました。たくさん買ったので、お店の方も気がつかなかったのかもしれませんが、長めに購入される方は、その場でチェックしてからレジへ行く事をお勧めします。

*有記名茶(カードOK)

有記名茶のよい所は、第1に、「お茶の種類が多い」所と、販売グラム数も色々ある所だと思います。あとは、老舗で信頼できそうな所でしょうか。

私が今迄行ったお茶屋さんは、2、3種類に特化したお店が多かったので、今回は色々選べそうなこちらのお店をチョイスしました。日本語学科を卒業された、かわいい若い女性スタッフの方が詳しく説明して下さいました。お茶の小さな工場が併設されているので、トイレを借りた時に、少し覗くことができました。

個人的には、夏は、東方美人の水だし茶や分山茶などさっぱり系、冬は、濃いめのウーロン茶系を飲むのが、ぴったりくるように思います。

東方美人茶
分山包種茶
碧緑茶

今回は、上記の3種類を購入しました。東方美人茶の水出し茶は個人的に夏にぴったりと思います。クレジットカードが使えました。土曜日には、中国古楽のミニコンサートもあると聞きました。次回はそちらも体験してみたいです。